生かき餅(黒豆入り)
生かき餅(黒豆入り)
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冷凍便
NM-14A
【内容】 生かき餅(350g)×4袋
【産地】 岐阜県
【お届け】 3月上旬~下旬(予定)
※本商品は予約商品のため、お届け予定時期までしばらくお待たせ致します。
※お届けの細かなご指定はご容赦ください。
※天候などにより若干の変動がございます。
送料(冷凍便)/900円
※お届け先一箇所につき
※北海道・沖縄へお届け不可
3,460円(税込)

昔ながらのかまどで蒸し、つきたて餅に黒豆たっぷり
フニュッと軟らかい餅と、香ばしくて歯応えのある豆。
餅をナマコ形につくり、薄く輪切りにした「かき餅(欠餅)」。油で揚げた「おかき」「あげ餅」はよく目にするが、生のかき餅に出合うのは難しい。
飛騨高山(岐阜県)で農業を営む野村正さんは、年の暮れから3月終わり頃まで黒豆などの餅を作っている。
「冬に入るとこの地域は雪国と化すため、屋外での農作業は難しく、お餅を作って春まで待つんです」と野村さん。
野村さんが作るかき餅(黒豆入り)は、昔ながらのかまどで餅米を蒸し、機械式の杵でつく。餅米3升に黒大豆3合を混ぜるのが基本で、セイロで蒸した豆を潰さないよう餅に加えるのがコツ。この餅を板にのせてナマコ形に整え、半日後に包丁で切り真空パックする。1枚の厚さは約1.5㌢程度。地方によっては5㍉前後の薄さに切り天日干したものもあるが、飛騨高山地方では凍ってしまうため干す習慣がなく、少し分厚い。
焼くと煎ったような豆の香りとホクホクした食感、塩味の効いた軟らかい豆もちは、素朴で心温まる味わいだ。