豊前海一粒牡蠣 約3㎏
豊前海一粒牡蠣 約3㎏
KE-03
【内容】 一粒牡蠣(約3kg)
【産地】 福岡県
【お届け】 2月1日~10日(予定)
※本商品は予約商品のためご注文より一ヶ月以上お待ちいただく場合がございます。
※お届けの細かなご指定はご容赦ください。
※天候などにより若干の変動がございます。
※生産者が気象条件などにより出荷ができないと判断した場合、止むを得ず出荷を中止する場合がございます。予めご了承ください。
送料(冷蔵便)/900円
※お届け先一箇所につき
※北海道・沖縄へお届け不可
※九州・四国・中国地方以外への「午前中指定」はお受けできません

大粒の身がきっしり濃厚な甘さが自慢
豊前海一粒牡蠣は、プリプリした大粒の身がしっかり入っており、しかも甘みが強い。まさに「海のミルク」と呼ぶにふさわしい逸品である。広島や宮城などの牡蠣の有名産地はたくさんあるが、この「豊前海一粒牡蠣」は、九州・福岡の北東部に位置する豊前海で養殖される。「ここ豊前海は干満差が大きいため、牡蠣の餌となる植物プランクトンが豊富なんです。しかも、2006年に海上空港・北九州空港が完成して以来、しけが少なくなりました。穏やかな海流の中で栄養素が豊富なプランクトンをたっぷり食べるこの牡蠣は、身が大きく育つんです」。そう語るのは、牡蠣養殖歴18年の江口英利さん。先日、一粒牡蠣養殖の第一人者として知られる父・江口猛さんの後を継いで2代目となった。牡蠣は通常、目に見えないレベルの卵から出荷できるレベルの大きさに成長するのに約2年かかるが、ここ豊前海で育てた牡蠣は1年で出荷できるのだというから驚きだ。
恒見産の一粒牡蠣は、身が太るまで出荷しない
英利さんのこだわり、それは先代から続く恒見伝統の養殖方法だ。豊前海一粒牡蠣は、4月に種牡蠣を縄で連結して筏から水中に吊り下げて行う「筏直下式」で養殖される。11月頃には出荷できるほどの大きさになるのだが、豊前海一粒牡蠣は、海から引き上げた後、洗浄機で汚れを落とし、牡蠣の殻についているフジツボなどを手作業で取り除き、もう一度海に戻す。「『殻の成長を止めて、身の方を成長させる』という考え方です。そうすることで、旬の時期(1月、2月頃)には、より身が大きく身入りの良い牡蠣になります。手間暇はかかりますが、これが恒見では当たり前なんです」と英利さん。親から子へ受け継がれた恒見伝統の技と心。
作り手が妥協せず、手間を惜しまず育てた「一粒牡蠣(恒見産)」を一度ご賞味いただきたい。