黒豚ハム・ソーセージ詰合せ
黒豚ハム・ソーセージ詰合せ
【商品番号】KMS-29
【内容】
・ポークハム(200g)
・ポークソーセージ(200g)
・スモークウインナー(100g×2)
・ホワイトウインナー(100g)
・バジルウインナー(100g)
・ホワイトフランクフルト(150g)
【産地】鹿児島県
【お届け】
ご注文確認後、10日~14日程度でお届け致します。
【送料】<冷凍便>送料込み
※北海道・沖縄へお届け不可
★★★★★★複数購入割引★★★★★★
2箱以上のご注文で1,000円引き!
※但しお届け先が、同一箇所の場合に限ります。
※鶏肉ハム・ソーセージ詰合せとの組み合わせも可能です!

素材を活かすため添加物には頼らない
吟味に吟味を重ねた原材料で、無添加のハムやソーセージを造る職人が鹿児島県の中央に位置する姶良市にいる、米増昭尚さんだ。
米増さんが、ハム・ソーセージを造り始めたのは今から二十四年前。
「自分の子どもがアレルギー体質と分かり、その原因が親である私たちの食生活にあると知ったとき、自分が何を目指すべきかハッキリしました」と米増さん。
以来二十年間、食肉加工品では当たり前のように使われる増量剤、発色剤、結着剤、防腐剤、化学調味料は一切使わない。素材(お肉)の旨みを活かすことだけを考え、ミネラル豊富な天然塩や香辛料、本醸造醤油を使っている。
添加物に頼らないハム・ソーセージ造りは、レシピも教科書もなく、試行錯誤を繰り返す日々が続いた。お肉に加える天然塩や香辛料の配合量、エマルジョン(乳化)の時間や温度など全て製造ノートに書き留めているが、最後に頼るのは自身の「感覚」という。ミキサーにかけたお肉の弾力(粘り気)を確かめ、やわらかさや味のバランスを微調整する。
この「感覚」は米増さんのみぞ知るものである。
在来種に近い希少な黒豚
米増さんがハム・ソーセージに使用する黒豚は、一般的な黒豚ではなく限りなく在来種に近い良質な黒豚を使用している。
全流通の一割にも満たない在来種に近い黒豚は、通常の黒豚より1~2ヵ月長く肥育されるため繊細な肉質で、脂に旨みがある。難しいのは、黒豚の肉質が一頭一頭異なり、季節や温度、湿度によって変化するため、加工する段階でその都度造り方を調整しなくてはならない。そのため、手間がかかり大量生産はできない。
「非効率と言われてもかまわない。安心して食べられる原材料で、妥協せずお肉本来の美味しさを追求しました」と語る米増さんは、あくなき追求を惜しまない本物の職人である。